LPG車の方式

LPガス自動車のエンジンシステムについて

従来のLPガス自動車では「ガスミキサー」と呼ばれる燃料供給方式を採用していました。
より高出力で低排出ガス性能を得るために開発されたのが新しい2つのスステムです。
いずれも最新の電子制御と燃料噴射を活用して高出力と低排出ガス性能を維持し、調整などのメンテナンスフリーを実現しています。
こうした電子制御のLPガス自動車を総称して「先進型LPガス自動車」とも呼ばれます。

ガソリン車と同様な燃料噴射方式

燃料供給方式は「ガスミキサー」からガソリン自動車で一般的な燃料噴射装置「インジェクター」と呼ばれる方式になっています。 エンジンの各気等毎に、走行条件に合わせて最適な燃料を供給します。

高度な電子制御による低排出ガス性能

新しい方式では、ベースとなるガソリンエンジンの電子制御ユニットと強調して、最新のガソリンエンジンとまったく同じエンジン制御を実現しています。
運転性能はもちろん、走行条件に合わせた最適な燃料を供給します。

LPG燃料供給・噴射システムの違い
 構 造備 考
ガスミキサー方式
(従来型)
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ミキサー+電子制御方式
● タクシーなどメーカー生産車で採用
● O2センサーからの信号で燃料を補正
▲ 環境規制が強化されると対応が困難
ELPIシステム
(先進型)
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電子制御燃料噴射方式(気体)
● 日本、欧州での主流方式で、殆どがバイフューエル車
● インテークマニホールド内に燃料噴射するため出力はベースのガソリン車と同等
● 転換キットメーカーとしてはニッキ・FAST・ロバートなど多数
● ポンプ不要で、環境規制対応可能
▲ ガソリン車と比べ出力はやや低下する
LPiシステム
(先進型)
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電子制御燃料噴射方式(液状)
● 欧州での主流方式で、殆どがバイフューエル車
● インテークマニホールド内に燃料噴射するため出力はベースのガソリン車と同等
● 転換キットメーカーとしてはVialle・タルターニの2社だが、純正採用が増加
● ベースのコンピューター進化に連動して環境規制対応が十分可能
▲ 加圧用ポンプが必要

LPi車についてはこちらをご覧下さい